豚ロース、豚肩ロース

豚の「ロース肉」は「豚カツ」や「ショウガ焼き」などの色んな料理に幅広く使うことができますよね。薄切りとブロック(かたまり)で使い分けが可能という点でも調理しやすい肉と言えるでしょう。ひと口に「ロース肉」といっても、「豚ロース」と「豚肩ロース」に分けられます。

「豚ロース」って、どんな肉?

まずは「豚ロース」のほうから説明していこうと思います。お店には「しゃぶしゃぶ用」や「豚カツ用」の「豚ロース肉」がたくさん販売されていますよね。みなさんは「豚ロース」って、どの部分の肉のことを言うのか知っていますか?「豚ロース」とは、豚の胸から腰の部分にかけての背中側の肉を指します。赤身と脂身の割合もちょうどよく、キメが細かくて柔らかさの中にもムッチリとした歯ごたえが特徴です。肉の表面の脂には何とも言えない旨みと風味があります♪調理した際に、この脂が染み出て、美味しさの素になるんですね。また、「豚ロース」はその肉質や味から高級品と言われています。さらに、私たちにお馴染みのロースハムの原料としても使われています。ただ、このロースハムは日本独特のもののようです。ハムやソーセージなどといった豚肉加工品の本場ドイツでは「豚モモ」のハムが一般的なんですよ。

「豚肩ロース」って、どんな肉?

次は、「豚肩ロース」についてお話します。「豚肩ロース」も「豚ロース」と並び、よく見かけますよね。「豚肩ロース」は、どの部分の肉かというと「肩」とありますが、これは腕の部分の肉を指します。「豚肩ロース」とは言わずに、ただ単に「腕」という言い方をする場合もあります。もっと正確には豚の首から背中にかけての肩の部分の肉で、赤身と脂肪が霜降り状になっていて、旨みがあって豚肉本来の深い風味を味わうことができる部位なんですよ。焼豚、焼肉、煮込み料理、ソテーなど、どんな料理にも使えて、しかも「豚肩ロース」は「豚ロース」と比べてもお手頃な値段で手に入れることができるのも人気の秘密かもしれませんね。

「豚カツ」レシピ

それでは、色々ある豚肉料理の中でも人気が高いメニューの「豚ロース肉」を使った「豚カツ」のレシピを紹介しましょう。「豚ロース肉」の「豚カツ」は柔らかく、小さな子供から年配の方まで人気の一品です。揚げ加減さえ気をつければ、案外すんなり作れるお手軽レシピですよ!

材料(4人分)

●「豚ロース肉」:400g(4枚) ●塩・こしょう:各少々 ●揚げ油・小麦粉・パン粉:各適量
●卵:1個 ●(付け合せ)トマト:1個 ●キャベツ:大きい葉2枚分 ●レモン:1/2個
●パセリ:少々

作り方

1「豚ロース肉」はスジ切りをして軽く叩き、両面に塩・こしょうをしておきましょう。卵はあらかじめ溶いておきます。

2付け合せの野菜の下準備をします。キャベツは千切りにして冷水にくぐらせ、シャキッとなったら水気を切ります。トマトはクシ切り、レモンは4つに切り分けましょう。

3「豚ロース肉」全体にまんべんなく小麦粉をまぶし、溶き卵、パン粉の順につけて、衣(ころも)をなじませるために約10分おいておきましょう。ちなみに、パン粉は余ったパンやパンの耳などを利用して、生パン粉を作ったほうが美味しくできますよ。

4170度程度に熱した揚げ油に衣をつけた「豚ロース肉」を鍋肌から静かに入れます。肉の状態を見ながら時々、ひっくり返して均等に火が通るようにします。

5こんがりキツネ色に揚がったら、バットの上で油をよく切りましょう。

6できた「豚カツ」は食べやすい大きさに切って、付け合せの野菜とともにお皿に盛り付けて出来上がりです。食べる直前にソースをかけて下さいね

ワンポイント

せっかく「豚カツ」を作るならソースも手作りしてみませんか?誰にでも好まれる定番の合わせソースを紹介します。分量は4人分です。

●トマトケチャップ:大さじ5 ●「豚カツソース」:大さじ3 ●練り辛子:小さじ1〜2
●マヨネーズ:適量

分量や材料を変えて、オリジナルのソースを作ってみて下さいね♪


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